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蜜入りりんごの正体と見極め方 [果物]

秋になると、色々なりんごが出回り始めます。

一度は食べたことがある、いわゆる「蜜入り」のりんご。
もちろん、どんなりんごにも蜜が入るわけではありません。

りんごの名前に、「サン~」というつくものがあります。
たとえば、「サンふじ」「サンつがる」「サンジョナゴールド」などなど。

このサンというのは、サンシャインの略で、
いわゆる、日光を浴びているりんご、という意味です。

普通、りんごは実に袋をかぶせて栽培します。
こうすることで、色つきの良いりんごが出来るからです。
ですから、袋をかぶせないで栽培するサンのつくりんごは、
ちょっと褐色がかっていたり、色つきがまばらな感じになります。

蜜入りりんごは、ずばり、サンのつくりんごに出来ます。
ただし、すべての品種において蜜が入る訳ではなく、
蜜が入りやすい品種、入りにくい品種があります。

蜜入りりんごの代表的なものは、「サンふじ」です。

では、どうして蜜入りりんごが好まれるのでしょう。

よく勘違いされる方が多いですが、
蜜の正体は、「ソルビトール」という糖アルコールと水分で、
蜜自体が甘いわけでも何でもありません。
蜜のように見えることから、このように呼ばれ始めました。

この蜜がたくさん入っているほど、熟しており、
甘みが増している、という証拠なのです。

蜜がたくさん入っているかどうかを外から見極めるのは、非常に難しいです。
ただ、私の経験からは、お尻のほうがデコボコしているものが、
蜜が入っている割合が多いです。あくまでもご参考程度に。


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