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スーパーにおける白ねぎの鮮度の見分け方 [野菜]

いわゆる長(白)ねぎの、鮮度の見分け方。

ここで言う「鮮度」とは、そのもの自体に痛みがあるとか、
そういうことではなく、
商品が新しいか古いかを見極める方法です。

キャベツの話でも触れましたが、
スーパーでは、表面が変色したりしてきたものを切りなおして
出しているのは日常茶飯事です。

そのまま出せるような場合は、そのまま出すし、
正規の値段で売れそうにないものは、少し値下げして出す、
といった感じです。

この法則は、白ねぎにも当てはまります。

白ねぎは普通、頭のほうを揃えて切り落とします。
(これを、トリミング作業といいます)
何故切り落とすのかというと、
頭の長さが揃っていると見栄えが良いこと、
それから、切り口が新鮮だと、ねぎ自体の鮮度を訴求できるからです。

negi01.jpg
▲トリミングされたねぎ

ただ、売り場に放置して時間が経過すると、
切り口がどんどん劣化していき、しぼんでいきます。
外皮も、水分の蒸発や変色が進みます。

そんなねぎは、裏に連れていかれて、
もう一度頭を切り直したりするわけです。
場合によっては、皮を1枚めくって表面をみずみずしく見せたり。

ですから、白ねぎの頭を見て、あまりに短いものは、
何度かトリミングされている、と疑ったほうが良いかもしれません。

negi02.jpg
▲トリミングされたばかりのねぎ(左)と、売り場に半日出ていたねぎ(右)

逆に、そういうことを知っているお客さまも中にはいらっしゃるので、
売り手側としては、頭は短く切りすぎないようにしなければなりません。

他のねぎと比べて、やたら細いねぎも、皮がめくられてる可能性が
ありますのでご注意を。

ただし、回転の速い店では、わざわざ切り直しなんてやらずに、
そのまま、おつとめ品として見切ってしまうほうが多いです。


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